2010年06月19日

オアシスの道 草原の道

kako-7EOQRZFJTe71BMSS.jpg


オアシスの道、草原の道

もっとも古いシルクロードは西南シルクロードといわれる。
それは狭義でいうシルクロードより1000年も前に開けた道だ。

シルクロードをまず大雑把にふたつに分けると
草原の道とオアシスの道に別れる。
オアシスの道は、現在狭い意味でのシルクロードを称されている道で
これはさらに3つのルートに別れる。
天山山脈をはさんで天山北路、天山南路、
それからタクラマカン砂漠の南をまわる西域南道である。

天山北路よりさらに北の草原の道は
ユーラシア大陸の北緯45°から55°をベルトのように貫く道で
南ロシアとカザフの草原を抜けアルタイ山脈に沿い
さらにモンゴル草原をつないでいる。
メルカトールの地図の上に本当に直線を引くと
遊牧民の連合国家のある草原に渡した帯が
カスピ海の北端から日本の東北あたりを結ぶカタチになる。

紀元3世紀ころにはこの草原の道を伝って
人や文化が日本に来ていたと思われ
その代表が蘇我氏であり、天皇制律令制の基礎を築いたという説もあるほどだ。
草原の道は単なる古い交易路というにはあまりに重要な道だ。
車輪が使える草原の道では鉄のような重いものも比較的容易に運べる。

草原の道はオアシスの道より古く
紀元前5世紀のヘロドトスの歴史書に載っている。
馬と車輪の走る草原の道、文明の高速道路といわれる草原の道を
西から東へ、東から西へ
人と物資と文化が往来した時代があったことを
そして、その担い手となった遊牧民の真実の姿を
忘れてはいけない。




Voice:大川泰樹 http://yasuki.seesaa.net/ 03-3478-3780 MMP
Tokyo Copywriters' Street 10年5月放送
posted by Read at 18:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | Voice & Story| edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月12日

人工衛星スプートニク

732px-Sputnik_asm.jpg

●スプートニク1号 
 1957年10月4日打ち上げ。世界初の人工衛星。無生物。

●スプートニク2号 
 1957年11月3日打ち上げ。世界初の犬(ライカ犬またはクドリャフカ)を
 乗せた人工衛星。

● スプートニク3号 
 1958年2月3日打ち上げ。観測用の人工衛星。無生物。

● スプートニク4号(ボストーク試験機)
1960年5月15日打ち上げ。装置などの試験用。無生物。

● 名前なし(ボストーク試験機)
1960年6月28日打ち上げ。ロケットが爆発、宇宙犬2頭は死亡。

● スプートニク5号(ボストーク試験機)
1960年8月19日打ち上げ。宇宙犬2頭、マウスなど無事帰還。

● スプートニク6号(ボストーク試験機)
1960年12月1日打ち上げ。大気圏突入のときに分解、宇宙犬2頭は死亡。

● 名前なし(ボストーク試験機)
1960年12月22日打ち上げ。失敗したが宇宙犬2頭は脱出、生還。

● スプートニク9号(ボストーク機)
1961年3月9日打ち上げ。宇宙犬1頭と宇宙飛行士人形、無事帰還。

● スプートニク10号(ボストーク機)
1961年3月25日打ち上げ。宇宙犬1頭と宇宙飛行士人形、無事帰還。

● ボストーク1号
1961年4月12日打ち上げ。ユーリ・ガガーリン搭乗。

 


Voice:大川泰樹 http://yasuki.seesaa.net/ 03-3478-3780 MMP
Tokyo Copywriters' Street 10年4月放送

タグ:宇宙犬
posted by Read at 19:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | Voice & Story| edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月07日

宇宙犬の死

Sputnik2_vsm.jpg

宇宙犬は人類を宇宙へ送り出すための実験に使われた犬をいう。
1951年の弾道飛行で2頭の犬が20分ほどのフライトを経験してから
1961年に、ガガーリンが人類初の宇宙飛行士となるまで
いったいどれだけの犬が宇宙の実験に加わったのだろう。
当時は鉄のカーテンの向こう側だったソ連のことなので
発表されていない実験もあると思うが
1951年7月から9月までの6度の打ち上げで宇宙犬になった犬は9頭。
うち3頭は二度のフライトを経験している(死亡は4頭)
1954年6月から1956年6月までの2年間ではのべ20頭を数え、
当然ながら犠牲になった犬の数も多いと思われる。

パラシュートがはずれたり、ロケットが爆発したり
管制塔の誘導にミスがあったり、さまざまな理由で宇宙犬は死ぬ。
それらはすべて人間の技術上のミスである。
犬はセンサーを体に埋め込まれ、狭いカプセルに固定されている。
宇宙犬にはミスをする自由も与えられてはいない。



Voice:大川泰樹 http://yasuki.seesaa.net/ 03-3478-3780 MMP
Tokyo Copywriters' Street 10年4月放送

posted by Read at 10:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | Voice & Story| edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月05日

同じアイデアの13年前といま




上下、撮影のアイデアが同じというCMです。
空撮も含めて、一台のカメラで1カットで撮影されたように見えます。
上はごく最近のソフトバンク、
下は1997年にカンヌCM祭で金賞を受賞した
イギリスのtangoという飲料のCM。

13年前にtangoを見たときは恐るべしと思いました。
CGなんぞもいまほど活躍していない時代です。
13年後のいま、同じことをやっているCMを見ると...
絵がキレイになったとは思います。


タグ:テレビCM
posted by Read at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | Theater| edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。